『二束三文』っていくらぐらいのこと?

『二束三文』ってわずかな値段のことですが、現代の価格にするといくらくらいでしょうか?ChatGPTに聞いてみました。

答えは以下の通り。

「二束三文(にそくさんもん)」は、ものの値打ちが非常に安いこと、ほとんど価値がないことを表す慣用句です。具体的な金額が決まっているわけではなく、時代や文脈によって「ごくわずかな金額」というニュアンスで使われます。

語源

  • 「二束」は“二つの束”の意味。昔は薪(たきぎ)などを束にして売ったのですが、それを二束まとめても「三文」(ごく少額)にしかならない、ということから生まれました。
  • 「三文」は江戸時代の貨幣単位で、現在の価値に換算するとおよそ数十円程度(研究者によっては30円~100円くらいと幅があります)。

使われ方のイメージ

  • 「それは二束三文で買いたたかれた」= ほとんどタダ同然の安値で売られた。
  • 「二束三文の仕事」= 価値が低い、稼ぎが少ない。

つまり、現代で「二束三文」と言ったら「100円にもならない」「駄菓子程度」「中古で値がつかない」くらいの感覚で使うのが自然です。

なるほど、薪が2束で3文(数10円)程度にしからならないことから来ているのですね。値段がいくらというよりも、苦労して集めた薪を売っても結局、お金にならないというのが本来の意味のような気がします。

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